○
議長(
井上茂和君)
討論を終わります。 これから第39
号議案 平成26年度
加東市
一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本件について
原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 全 員)
○
議長(
井上茂和君)
起立全員。 したがって、本件は
原案のとおり可決されました。
△
日程第4 第40
号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件
○
議長(
井上茂和君)
日程第4、第40
号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件を議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
防災課長。 〔
市民安全部防災課長 中村隆文君
登壇〕
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) 第40
号議案 小型動力ポンプ付積載車、
消防団車両、等
購入の件につきまして、
提案理由とその
内容を御
説明申し上げます。
小型動力ポンプ付積載車等を
購入することについて、
加東市議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決を求めるものでございます。
内容でございますが、
加東市
消防施設等整備に係る
事業採択基準及び
補助金の交付に関する要綱において、
小型動力ポンプつき積載車及び
小型動力ポンプの
更新基準を登録後17年以上経過したものとしており、既に18年を経過いたしております田中、
西垂水、
下久米、
牧野分団の
車両4台及び
山国分団の
小型動力ポンプ1台を更新、
購入しようとするものでございます。
契約の方法は、
制限つき一般競争入札でございます。
購入予定金額は3,683万8,800円でございます。
契約の
相手方は、兵庫県たつの
市新宮町井野原276番地-1、
有限会社岡本ポンプ代表取締役岡本 洋でございます。
支出予算科目は、
平成26年度
加東市
一般会計予算、
款消防費、
項消防費、
目消防施設費でございます。 次のページの
説明資料1により御
説明させていただきます。
納入場所は、
加東市
西垂水地内ほかでございます。
納入期限は、
平成27年3月25日までとしております。
契約内容は、
西垂水、
下久米、
牧野分団に配備する
小型動力ポンプつき積載車3台、
田中分団に配備する
小型動力ポンプなし軽
積載車1台、
山国分団に配備する
小型動力ポンプ1台を
購入するもので、
説明資料3の
小型動力ポンプつき積載車等仕様書によるものです。 次に、
説明資料2により御
説明を申し上げます。 入札の経過でございますが、
入札公告年月日は
平成26年5月7日、入
開札年月日及び場所は、
平成26年5月30日、
社公民館研修室でございます。
入札参加者は、
有限会社岡本ポンプほか6社で、
有限会社岡本ポンプが3,411万円で落札したものでございます。 以上、第40
号議案の
説明とさせていただきます。よろしく御
審議を賜り、御議決いただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
井上茂和君)
提案理由の
説明が終わりました。 これから
質疑を行います。
長谷川君。
◆1番(
長谷川幹雄君) 何点かお伺いしたいなと思うんですけれども、
田中分団ですかね、こちらのほうに軽四の
積載車を
購入予定になっとるんですけれども、これが4名
乗車になってまして、
後部座席も2人座れる状態で登録になっとるんですけれども、軽四にこれだけの装備を積んで、2人分座って、そして重量的にどのくらいになるんですか。
○
議長(
井上茂和君) ここで暫時休憩します。 午前9時39分 休憩 ───────── 午前9時45分
開議
○
議長(
井上茂和君) それでは、休憩を閉じ
会議を再開いたします。
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) 先ほどの御質問の、軽
車両の艤装後の総重量の件でございますけれども、車検を通過するためには総重量が1.4トン以内と定められております。
○
議長(
井上茂和君)
長谷川君。
◆1番(
長谷川幹雄君) 1.4トン以内ということで、わかりました。 それで、軽四で二輪
駆動でオートマチックとなっているんですけれども、これだけ積載して
オートマチック車で、実際的に、4人
フル乗車で走れるものなのかどうなんですか。今の四駆って、軽自動車は結構走ると思うんですけれども、フル装備かけて4人
乗車でオートマチックで、坂を上がっていけるんかなと思うんですけれど、そこら辺はどういう計算なんですか。
○
議長(
井上茂和君)
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) オートマチックでなおかつ4名
乗車、
フル荷重で1.4トンというのが車検上の
基準でございますので、その部分についてはクリアをしていると考えております。 また、オートマチックにつきましては、昨今
オートマチック車限定つきの
自動車免許の団員がふえているということから
区長会からも御要望がありましたので、本年度から導入の
車両につきましては全車オートマチックを採用しているところでございます。
○
議長(
井上茂和君)
長谷川君。
◆1番(
長谷川幹雄君) もうちょっと2点ほど。 二輪
駆動と書いてあるんですけれども、
消防の場合、昼夜たがわず出動という形になってると思うんですけれどね。雪が降ったりとか、もう夜中にも出動せなあかん状態の中で、二駆というのはどういう
理由で、安いからとかそういうものではないと思うんですけれど、そこら辺の根拠だけお伺いしたいんですが。
○
議長(
井上茂和君)
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) 資料に二輪
駆動という表記をさせていただいておりますのは、全
分団の
車両の中で四輪
駆動の
車両を配備しておるところがあるからでございます。その配備につきましては、
鴨川地区の3
分団と、それから平木の
特設分団というのがありますが、そこの部分につきましては、過去から
寒冷地という形で四輪
駆動車の配備をしておりましたので、導入の際には四輪
駆動と二輪
駆動ということを区分するために二輪
駆動という表記をさせていただいております。
○
議長(
井上茂和君)
長谷川君。
◆1番(
長谷川幹雄君) 何か今のは表記だけであって、その中身がいまいちよくわからなかったんですけれども、夜中に出動せなあかん、雪が降っても出動せなあかんという中で、これで本当に大丈夫なのかという思いがあるんですけれど、まあ今の場合はスタッドレスをはいていれば大丈夫かなという思いもあるんですけれど、そこら辺、今後そういう面も考慮しながら
購入をしていっていただけたらと思います。 もう一点、
動力ポンプを
積載車なしでされて、
ポンプを買われるようになっとるんですけれども、これの意図は何なんですか。
○
議長(
井上茂和君)
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君)
ポンプありの
積載車と
ポンプなしの
積載車があるということでございます。これは、これまで17年以上の運用を
基準としておりますけれども、過去の旧
町時代から
積載車と
ポンプを同時に
購入したり、あるいは
ポンプだけを途中で更新したりということで、
ポンプと
車両の
経過年数が同じ
分団で一致しない場合がございます。その部分につきましては、
ポンプの
使用年限がまだ
基準の17年に達しておらない場合につきましては、
ポンプはそのまま使用して
車両のみを更新するという運用を図っておるところでございます。
○
議長(
井上茂和君) 山本君。
◆14番(
山本通廣君) この
購入するということなんですが、
保証期間が納入後大体1年間ということになっているんですけれど、例えば火災が発生して非常に負荷がかかって故障あるいは壊れた場合は、これはやはり1年間以内であれば保証してもらえると解釈してもいいんでしょうか。
○
議長(
井上茂和君)
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) 1年間は保証の範囲ということで承知しております。
○
議長(
井上茂和君) 山本君。
◆14番(
山本通廣君) それから、
手続等の中で、
受注者は旧
消防車両及び旧
ポンプの廃車、
廃棄等の手続を一切行うと、こういうことになっておるんですけれども、この旧廃車、廃棄した分ですね、これまあ一応
スクラップにする場合と、あるいはまた
余り稼働をしてない分であれば中古として売却することもうわさで聞いたことあるんですが、実際はどういう処理がなされておるんでしょうか。
○
議長(
井上茂和君)
防災課長。
◎
市民安全部防災課長(
中村隆文君) 中古としての流通はいたしておりません。
廃棄処分という形で処理を行っております。
○
議長(
井上茂和君) 山本君。
◆14番(
山本通廣君)
スクラップにするということですね。
○
議長(
井上茂和君) これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
井上茂和君)
討論を終わります。 これから第40
号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件を採決いたします。 本案について
原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 全 員)
○
議長(
井上茂和君)
起立全員。 したがって、本案は
原案のとおり可決されました。
△
日程第5
決議案第1号
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議
○
議長(
井上茂和君)
日程第5、
決議案第1号
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議を議題といたします。
提出者の
趣旨説明を求めます。 8番
藤尾君。 〔8番
藤尾 潔君
登壇〕
◆8番(
藤尾潔君)
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議を私
藤尾 潔と
磯貝議員、
長谷川幹雄議員、
桑村議員、二階
議員の5名で
提案をしたいと思います。
提案の
理由といたしましては、現在
加東市においては
自主運行バスや
東条地域における
路線バスの対応、
福祉タクシーなどの
対応事業を行ってきているところでありますけれども、総合的な
まちづくりの観点から、
地域公共交通のあり方について抜本的な検討を行う必要があるため、
特別委員会を
設置する必要があると思い、
提案させていただきました。 国においても、
地域公共交通活性化法が議決をされまして、さらに市のほうでも
生活公共交通の
ネットワーク化ということで今後検討が進むと聞いております。
委員各位の賛同をお願いしたいと思います。
内容といたしましては、次のとおり、
地域公共交通活性化特別委員会を
設置するものとする。 名称、
地域公共交通活性化特別委員会。
設置の根拠は、
地方自治法第109条及び
委員会条例第6条。 目的は、
加東市における
地域公共交通活性化方策について検討すること。
委員の定数は8人。 活動の方法は、本
委員会は閉会中も調査を行うことができるものとする。 以上でございます。
○
議長(
井上茂和君)
説明が終わりました。 これから
質疑を行います。 小紫君。
◆6番(小
紫泰良君) 質問させていただきます。
総務文教常任委員会で調査研究されるのが本来だと思いますが、
特別委員会を
設置される
理由について、再度お伺いしたいと思います。
○
議長(
井上茂和君)
藤尾君。 〔8番
藤尾 潔君
登壇〕
◆8番(
藤尾潔君) ここの
内容にも書かせていただいておりますとおり、
地域公共交通ということで、例えば
生活弱者ということになりましたら
福祉タクシーの事業なんかもありますし、とどろき荘のこともあります。 さらに、市のほうの
公共交通会議にも
社会福祉協議会からやはり出ておられるわけですね。要は、弱者の方に対して、
交通弱者の方にどう支援していくかということで。 ということなので、やはりさらにもっと話を広げていくなれば、例えば観光の問題とかそういうことに、例えば
生活公共交通の
ネットワーク全体ということになれば
工業団地へのアクセスをどうするかとか、そういう問題も幅広く広がっていくわけなので、やはり今後の
公共交通というのは、そういう幅広い問題にかかわる、
まちづくり全般にかかわっていくと思いますので、こういう形で
特別委員会を
設置したほうがいいんではないかと考えました。 以前も例えばバスの問題と
福祉タクシーのことで
合同委員会、
厚生常任委員会と
総務文教常任委員会で1回やりましたけれども、それを例えばもう一回やろうかということになってもなかなか手続がややこしくて、あの一度きりで開いていないのが現状ですので、やはりそういうバスの問題、
福祉タクシーの問題、さらに先ほども述べたように、
地域の
活性化の問題などをあわせてやっていくには、やはり
特別委員会が必要なのではないかと考えました。 以上です。
○
議長(
井上茂和君) 石井君。
◆2番(
石井雅彦君)
改選まで
あと数カ月ぐらいなんですけれども、この
特別委員会を
設置されて、あと今後
改選されるに当たってどういう形で
改選までに結論を出されるのか、それともそれをどこかに引き継がれるのか、その辺のお考えがもしおありでしたらお聞かせ願いたいと思います。
○
議長(
井上茂和君)
藤尾君。 〔8番
藤尾 潔君
登壇〕
◆8番(
藤尾潔君) それは、まあこの
決議案が通って、例えばその
委員の人選などもありますから8人と書いている以上は、もう私が今答弁をしておりますけれども、私もその
委員会のメンバーに入るかどうかなんてことはわかりませんし、暗に言えば、その
委員会の、やはり意向になると思うんですけれども、少なくとも例えば
改選があるから
公共交通の問題について
審議を3カ月後であっていいと私は思わないんですね。例えば、7月、8月ですけれども、別にないようですけれども、
日程で言ったらまだ3カ月、4カ月あるわけなんで、
委員会の回数を開こうと思えば回数開いて充実した
審議もできると思います。 要は、一つの例えば9月の終わりまでに
定例会であったり、それまでに中間的な
報告をして引き継がれるという
委員会の
方向性もあるでしょうし、まあ途中まで研究を進めて、あとは次の
改選後の
委員会に委ねる、今回はだからそういうこともありまして、その前と違いまして
委員会の
設置の期限というのを定めておりません。 ですから、解散というか、その
最終報告が出るまでは
委員会は多分継続するものと私は考えておりますので、次に引き継がれるのも一つですし、ただ、そういうこともあって、要は
改選をするまで置いといていいのだろうかと、今のやはり
地域公共交通の現状というのは、もう各
地域がその
交通不便地域の問題もありますし、それで
不便地域に限らず、例えば別に
社地域であるとか
滝野地域の市街地の周辺だってそんなに別に
公共交通が十分便利かというとそうでもないわけなので、やはりそういう方に対してどういうふうにしていくかということを一刻も早く
審議をするという必要があると思いますので、こういう形であえて今
提案をさせていただいております。 以上です。
○
議長(
井上茂和君) これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。 まず、
原案に
反対者の発言を許します。 小紫君。 〔6番 小
紫泰良君
登壇〕
◆6番(小
紫泰良君)
決議案第1号
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議に反対の立場から
討論に参加いたします。
提案理由で、
加東市においては
自主運行バスや
東条地域における
路線バスの対応、
福祉タクシー等の事業を行ってきているところであるが、総合的な
まちづくりの観点から、
地域公共交通のあり方について抜本的な検討を行う必要があるためとありますが、この高齢化社会の中で、総合的な
まちづくりの観点から
地域公共交通のあり方について調査研究することに関しましては賛成をしたいと思います。 ただ、所管であります
総務文教常任委員会で調査研究されますのがよいと考え、
特別委員会の
設置には反対いたします。 しかしながら、
地域公共交通のあり方については、
議員の任期があと4カ月余りと迫っており、時間も限られていますが、
総務文教常任委員会でしっかりと調査研究されますことを望み、反対
討論といたします。
○
議長(
井上茂和君) 次に、
原案に賛成者の発言を許します。 磯貝君。 〔7番 磯貝邦夫君
登壇〕
◆7番(磯貝邦夫君) 私はこの
決議案に対して賛同、賛成の立場で
討論に参加いたします。 先ほどから反対
討論も聞き、また質問もございましたが、やはりこの
公共交通は
地域全体、行政と議会ともあわせてこれに取り組む大きな課題だと私は認識しております。先ほどの反対
討論、また質問の中から
総務文教常任委員会が所管しているからとか、まあこれはもうなかなか私はそういう言葉自体がもう情けないなと、非常にそう思うわけです。 やはり
公共交通というものは、ただ人が動くだけでなくして、産業分野、医療分野、福祉の分野全てにおいてこれは係ってくる問題でございます。それと、
総務文教常任委員会の所管ですべきということを言われましたが、この
総務文教常任委員会に私は属しておりますが、この
地域公共交通に関しての議題、そういうことについての議論をしたことはございません。また、この
特別委員会を前のときにもそういう
提案いたしましたが拒否されて実行に移っておりません。期間が短いからといって、これは議会、
議員の仕事として当然すべき事柄だと私は認識しております。 したがって、この
決議案に対して、私は賛成の意思を述べました。どうぞ、
議員各位においては、やはりこの期間が短い、残りが少ないからといって、この
特別委員会をつくることによって次の人にも送っていく、そういう種火を残していくという一つのことにもなるわけです。そういうことを申し上げて賛成の
討論といたします。
○
議長(
井上茂和君) 次に、
原案に
反対者の発言を許します。 石井君。 〔2番
石井雅彦君
登壇〕
◆2番(
石井雅彦君) 失礼します。 この
決議案に反対の立場で
討論をさせていただきます。 先ほど
磯貝議員のほうからもありましたが、私もこの
公共交通の問題に関しましては、まだまだ不十分で、議会としても今後取り組むべき最重要課題だと認識はしております。私の地元におきましても、ことしの当初にちょっとお話をさせていただいたんですけれども、この福田地区は高齢化率がかなり進んでおりまして、この
加東市内でも突出している地区でございます。それで、この当初に
区長会と民生
委員の代表の方にちょっとお話をさせていただいて、
公共交通の件に関しても少しお話をさせていただきました。今後、私自身も各民生
委員さんのところに出向いてこの地区の事情を調査しながら、改めてまた私のほうも
区長会長及び民生
委員の代表の方にもお話をして、ぜひこの地元のほうにも
公共交通を整備していきたいという気持ちで今考えております。 ただ、今回の
決議案に関しましては、
磯貝議員さんは時期的な問題は関係ないとおっしゃいましたですけれども、私は時期的な問題から
特別委員会を
設置しても、調査をして十分な議論を行って
最終報告を行うには、少し拙速過ぎる感が否めません。 よって、今すぐに
設置する今回の
決議案に関しましては、反対の表明をしたいと思います。
○
議長(
井上茂和君) 次に、賛成者の発言を許します。 二階君。 〔15番 二階一夫君
登壇〕
◆15番(二階一夫君)
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議案に賛成の立場から一言意見を述べさせていただきます。 非常に反対
討論の中におきまして、任期が迫っとる、こういうことも、短いということもあるわけですが、期間は私は関係はないと思います。 その中で、現在、先般私も一般質問で少しやりましたけれども、この
東条地域もこういう巡回していこうという市の考えがあるわけです。しかし、
福祉タクシーというものも現在あります。しかし、
東条地域、私ところからここまで10分かかりますけれども、けがをした、
加東市民病院へタクシーを使った、
福祉タクシーを使った、片道五千数百円なんです。それだけ高くつくんです。それで、その方々も非常に利用したくてもタクシー券だけでは不十分、けがを1つすると、診察一遍で済んだらいいですよ。1週間に一遍ずつ、1カ月三、四回行くにしたら、こういう
福祉タクシー券では間に合わない点もあります。 そういった中で、また現在米田地区、それから
鴨川地区は不便であるがためにバスが運行されておりますが、
東条地域も過去においては小野藍本線、特に三田松聖高等学校へ行く生徒のために相野までバスは走っておりました。しかしながら、三田松聖高等学校の生徒に専用のバスが走ることになりまして、客がないということで撤退したと思います。 そういった中で、
東条地域、米田地区、それから先ほど言いました大門地区、それから滝野地区においても、多井田地区とかそういう
地域も非常に私は不便であると。そういった中で、
交通弱者、こういった人たちにやはり総合的に私は考えるべきであろうと思います。 今1
地域のみだけで社は社、米田地区ですね。そういったところだけのこういうバスの運行でありますけれども、最終的には私がずっと以前にも申し上げました玄関から玄関へというぐらいの運行をしていくようにこれからもしっかりと
審議をしていくべきであると思いますので、今回この
委員会を
設置して、その
委員になられた方は大変ではありますけれども、しっかりとこの問題を
審議すべき、協議していくべきやと思います。 所管は
総務文教常任委員会であると言われますけれど、
福祉タクシーの絡みにおきますと、先ほども言われたように
厚生常任委員会も絡んでおります。これを総合的にまとめてしっかりと協議をする、その場をつくっていくためにどうか賛成の立場として、一言御協力もお願いしますとともに、賛成の立場の
討論といたします。よろしくお願いします。
○
議長(
井上茂和君) ほかに
討論はありませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
井上茂和君) これで
討論を終わります。 これから
決議案第1号
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議を採決いたします。 本
決議案につきまして、
原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 少 数)
○
議長(
井上茂和君) 起立少数。 したがって、
地域公共交通活性化特別委員会設置に関する
決議は否決されました。
△
日程第6
委員会の閉会中の
継続調査の件
○
議長(
井上茂和君)
日程第6、
委員会の閉会中の
継続調査の件を議題といたします。 各
委員長から
会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております所管事項の閉会中
継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各
委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ございませんか。 (「異議
なし」の声あり)
○
議長(
井上茂和君) 異議
なしと認めます。 したがって、各
委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
△閉会宣告
○
議長(
井上茂和君) これで本日の
日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 本
定例会に付されました事件は全て終了いたしました。 したがって、
会議規則第7条の規定によって閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議
なし」の声あり)
○
議長(
井上茂和君) 異議
なしと認めます。 したがって、本
定例会は閉会することに決定いたしました。 これで本日の
会議を閉じ、第53回
加東市議会定例会を閉会いたします。 午前10時10分 閉会
△あいさつ
○
議長(
井上茂和君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今期
定例会は、去る6月2日に招集され、本日まで25日間の会期で
補正予算、条例改正など市政の当面する重要な案件につきまして、終始極めて熱心に
審議されまして、本日ここにその全議案を議了し、無事閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえないところでございます。
理事者各位におかれましては、今期
定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たり、今会期中に開陳された各
議員の意見を十分尊重しつつ、市政各般における向上を期し、一層の熱意と努力を払われるよう希望するものでございます。 終わりに、今会期中に賜りました
議員並びに
理事者各位の御協力に対しまして、衷心よりお礼を申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。どうもありがとうございました。
市長。 〔
市長 安田正義君
登壇〕
◎
市長(
安田正義君) それでは、第53回
加東市議会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げたいと思います。 今期
定例会に、私どものほうからは
報告案件が計7件、また
補正予算、条例改正、そして財産取得で計10件、合計では17件の案件でございましたが、10件の議決案件につきましては、それぞれ
原案のとおり御決定をいただきました。心からお礼を申し上げます。また、
審議の途中でもいろいろな御意見をいただきました。今後の市政に生かしていきたいと思っております。 今この時期、梅雨の時期でございますが、皆さん方も御承知のとおり、雨が非常に少ない年の梅雨の特徴ということでございます。ただ、この状態がずっと続くとは私は思ってはおりません。例年、この梅雨の末期になりますと本当に大きな雨が降る、そのことはやはりこれからきちっと注意をしていかなければならない、そんな思いでございます。 ことしは梅雨入りが6月4日ということでございました。そういうことからしますと、梅雨明けが6月、今一部では7月18日ごろかという予想もございますが、ただ、ことしは少しおくれるのではないか、そんな予想もされておるところでございます。 梅雨明けに向かいまして、暑さもさらにこれから加わってまいります。
議員各位の御自愛あっての御健勝と御多幸を、心からお祈りをするところでございます。 1点御
報告でございますが、昨年ザリガニの被害によりまして非常に大きな被害があり、開花がなかなか見られなかった平池公園の大賀ハスでございますが、ことしは本当に順調に開花をしておりまして、この7月の中旬ごろまでが見ごろということでございます。園内には120種のハスが植わっておるということで、これは近畿では最大級のコレクションであるということが言われております。ぜひまた
議員さん方も、一度足をお運びをいただければなという、そんな思いがしてございます。 それから、昨日に新聞報道等がございました、以前にも少しお話を申し上げましたが、タワージャズジャパンの従業員の皆さんの再就職のこと、これが今現在、会社のほうの発表で大体140から150人の方が決定をしたという、こんなことがございます。 その状況のときに、
加東市はどうなのかということでございますけれども、我々としましても、何とかその受け皿を確保したいという思いでこれまで奔走をしてきました。現在までのところ、内定が2社で7人、そしてまた実際にもう採用をいただいておるところが1社1人、そして枠として今確保といいますか、募集をしていただいておりますところが3社5人と、こんな状況で、合計で6社13人という状況でございます。 先ほど申し上げました140人から150人の中に、この
加東市にお住まいの方がどの程度入っておるかという、この情報はございませんけれども、引き続き受け皿の確保に向けて、また我々としても尽力をしていきたいと思っています。また、
議員さん方にもぜひいろいろな情報をいただきたいと、このように思うところでございます。 先ほど申し上げました、本当にこれから暑さが加わってまいります。御自愛あってのさらなる御活躍を心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。
加東市議会議長 井 上 茂 和 署 名 議 員 長 谷 川 幹 雄 署 名 議 員 石 井 雅 彦...